天晴の雪 -Amahare no Yuki-
作詞・作曲・編曲: Y.Nemoto
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青空みあげて
叶えたい願い
いつか小さなてのひら
そっとつないだように
春になれば
何かが変わる
なんてこと
都合よくいくはずも
ないのは知っている
いつの間にか
大人になって
気付いても
誰も教えて
くれなかったこと
憎んで
流されるままに
歩いた軌跡たどり
願い問いかける
駒鳥笛(こまぶえ)の調べに
かすかな春風の
呼ぶ声が聴こえて
そっと空を見上げたら
桜舞い散るまどろみへ
春の日差し
木漏れ日の中
浮かぶのは
幼いとき
抱えきれなかった
花びら
陽炎に揺れる
春寒(しゅんかん)も
希望の中
いつか掴めると
信じた想いが
青空追い掛けて
はしゃいだ記憶に
いつも見守ってくれた
キミと淡雪が舞う
桜の空
つないだ想い出と
土筆が描く
ほのかな春霞
あたらしい風のように
ふるえる願いを
今は離さないように
空へ託すよ
このまま追い掛けて
伝えたい想い
ずっと見守ってくれる
キミの夢まで
届くように