砂時計
作詞: 琴璃, Y.Nemoto / 作曲・編曲: Y.Nemoto
仮歌mp3
オケmp3
ただ寂しさを
紛らわしたくて
窓のなか
はしゃいでいる
街の景色見つめて
ゆれる砂時計のおと
まどろむ視界に
夢の真ん中で
懐かしい香りに包まれて
こども達の声が聴こえると
曖昧な記憶
ふいに目覚めた
朝焼けが眩しすぎて
正しい道を進めば
いいよと
窓にうつる
人の波に
飲み込まれた
言葉も
消せない過ちの色
いつでも怯えて
眺めていたよ
ねぇ
何が正しくて間違いだと
誰も教えてくれないのなら
そう
私が願う夜空だけ見て
このまま眠りたいから
堕ちていく
砂時計
水平にしてみた
想い出と
未来さえも
私の手のなかへ
ねぇ
哀しみを受け止めるだけでは
いつか人は壊れてしまうと
そう
優しくたゆむ砂の流れに
身を任せればいいから