Macaroon Shop

Music楽曲一覧

四面桜花

作詞: 雨宮悠, Y.Nemoto / 作曲・編曲: Y.Nemoto

仮歌mp3

オケmp3

錆び付く想いに身を委ねている
微睡む視界に刻み込む黄昏

朽ちていく記憶の中 彷徨える
シュウチャク駅には気休めの言葉だけ

傷痕には悔いの柵と
ただ怯えている
いつかの呼び声が

幽かな望みだけ
いまでも握りしめ
その手に託すのは
永久の夢だけ

桜が舞う
季節はまだ終わらないと信じたくて
闇の瞳に映る未来は静かに眠れ
キミの四面に奇跡の花を

やまない雨はないなど
無意味な言葉ではなく
運命に抗うなら
時代を切り裂いて行け

明日へ届く
希望の歌
そのメロディ
激しくも切なく

ただ身を委ねたぬくもりは
主をなくした偽りの感情

想い焦がれ求め続けていた
いまを生きる意味
月夜に願う夢

死面に隠された
瞳に映るのは
なくした想い出と
永久の愛だけ

いま手にした
刃で記憶の鎖を断ち切るまで
闇の鼓動を辿る軌跡は桜の下へ
キミの四面に祇園の花を

儚く散るが正義と
時代が語るというなら
運命に抗うだけ
刹那に煌めいて行け

今なら護るべきものがあると
信じ続けていて
いつでも叶えたい夢があるなら